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宮津流エコライフ「量り売り」

宮津流エコライフ「量り売り」
明治2年創業の乾物屋さん「カネマス」が゙
「量り売り」を再開した。

量り売りとは最近珍しい。思い出もあって懐かしい。
カネマスは谷口商店の屋号。
  http://www.kanemasu-taniguchi.com

現在の若き当主の谷口嘉一さんに話を聴いた。

Q:どういういきさつで量り売りを始めたのですか?

-最初に量り売りをやろうと思ったきっかけは、
近所のおばあさんの一言から始まったんです。
“まだ谷口さんは商売やられているんですか?”
私が去年の3月に祖父から会社を受け継いで、本業の卸売りに
力を入れていた頃、そんな言葉を聞いてすごく悲しく、また
すごく悔しい思いをしました。
そこで今年の7月、じゃあ簡単な売り場を空いている場所に作ろうと
考え、幼い頃の記憶の片隅にあった量り売りの方法を構想していきました。
考え始めるとどんどん膨らんでいき、年金暮らしの方達が面白そうだ
ということで色々お手伝いして下さり、想像以上の仕上がりで
量り売り店が完成しました。 

Q:量り売りは、余分の量は買わない、使いきる、といったエコ
 ライフスタイル
で、年金暮らしのひとはもちろん若い人にも
 受けそうですが、地元の評判はいかがですか?
 
-開店して5か月が経ち、色々なご縁ができ、現在は地産地消を
 心掛けた量り売り店となりつつあります。
 しかし現実は宮津市民の方の利用率は大変低く、たまに来られる
 観光客の反応の方が圧倒的に良いのが現状です。
 どうすれば一人でも多くの宮津市民の方達に利用して頂けるのかと
 日々悩んでおります。」
⇒「へしこチラシ寿司」を売ってるのも集客の工夫か。


Q:スーパーなどでの休日のまとめ買いが一般的で、量り売りを
  買うのは面倒なのでしょうか。
  扱い商品のなかに醤油、お酢、油がありますが、お客さんは容器を
  持参されるのですか?昔は瓢(ひさご)など家庭に量り買いをするに
  必要な道具がありましたが、今、そんなものはまずないでしょう?
-今は、ビンです。それ以外の容器を持参される方もありますが、
 お持ちでない方にはビンを用意しています。

Q:醤油の「ふくろや」さんお酢の「飯尾醸造さん」は、量り売り
 は品質を維持できるか、心配されませんでしたか?
-全て10℃の冷蔵庫で保管していますからだいじょうぶです。

小さな所帯にとっては、量り売りは都合が良いし、店の人との
対話もあって良い。「量り売り店通り」があればおもしろいと思う。

 木村隆之
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