とり貝と岩牡蠣
★とり貝
7月1日、「天然とり貝」の漁が解禁となったので、早速、
宮津に出かけた。
先月、京都の錦市場で見た「育成とり貝」は、これがとり貝かと
疑うほど小さく、こういうものを市場に出して良いのだろうか。
尋ねると、とり貝の人気が高くなって、大きいものは高値で
東京に出荷され、地元にもう残っていない、とのことだった。
さすがに宮津の行きつけの店では、大き目のものが出てきたが、
それでも去年と比べると小ぶりで申し訳ない、と恐縮していた。
今年からすべて漁連に集荷され、漁師から直接買い付けることが
できなくなったそうだ。高値で売るには良いのだろうが、地元に
残らないとなると問題だ。
旬のとり貝をと、わざわざ宮津に出かけた人を失望させる。
とり貝1枚に2千円~5千円の値をつける東京の高級割烹や
寿司屋が、地産地消の良風を崩壊させることになる。
★岩牡蠣
冷えた白ワインと生の岩牡蠣の取り合わせを愛する人には
こたえられない季節だ。ヨットマンである渡部進治さんも
その一人だが、渡部さんによると、あるヨットマンは、うまい
岩牡蠣を見つけて、居をそこに移したとか。
宮津の清輝楼さんは、岩牡蠣を陶板焼きにしてくれた。
岩牡蠣の鮮度と味をできるだけ活かすよう下味も工夫して
あるようだ。 「旬のおもてなし」と言える一品。
木村隆之


7月1日、「天然とり貝」の漁が解禁となったので、早速、
宮津に出かけた。
先月、京都の錦市場で見た「育成とり貝」は、これがとり貝かと
疑うほど小さく、こういうものを市場に出して良いのだろうか。
尋ねると、とり貝の人気が高くなって、大きいものは高値で
東京に出荷され、地元にもう残っていない、とのことだった。
さすがに宮津の行きつけの店では、大き目のものが出てきたが、
それでも去年と比べると小ぶりで申し訳ない、と恐縮していた。
今年からすべて漁連に集荷され、漁師から直接買い付けることが
できなくなったそうだ。高値で売るには良いのだろうが、地元に
残らないとなると問題だ。
旬のとり貝をと、わざわざ宮津に出かけた人を失望させる。
とり貝1枚に2千円~5千円の値をつける東京の高級割烹や
寿司屋が、地産地消の良風を崩壊させることになる。
★岩牡蠣
冷えた白ワインと生の岩牡蠣の取り合わせを愛する人には
こたえられない季節だ。ヨットマンである渡部進治さんも
その一人だが、渡部さんによると、あるヨットマンは、うまい
岩牡蠣を見つけて、居をそこに移したとか。
宮津の清輝楼さんは、岩牡蠣を陶板焼きにしてくれた。
岩牡蠣の鮮度と味をできるだけ活かすよう下味も工夫して
あるようだ。 「旬のおもてなし」と言える一品。
木村隆之

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